内容レポート(若ジュニアレポート)


《若ジュニアからこのレポートに関して一言》

この度、若ジュニア二回目のアレルギー週間記念講演会に参加してきました。
余談ですが、今回は私の愛車『アテンザ』ちゃんで天神に向かいました(^^)v
今年も司会の西間先生をはじめ、各専門分野をもつ先生から時期的なアレルギーに関する話や流行、最近の治療方法などのお話を
していただきました。
今回は去年よりも良いレポートが書けるように頑張っておりますが、うまくまとめられるか…
とにかく、昨年同様いただいたスライドを掲載してまとめていこうと思います!

「第20回アレルギー週間記念講演会」

司会: 西間 三馨 先生 (日本アレルギー協会九州支部長)

1)「花粉症と黄砂」
 講師:岸川 禮子 先生 (国立病院機構福岡病院アレルギー科 医長)

2)「喘息と大気汚染」
 講師:小田嶋 博 先生 (国立病院機構福岡病院 副院長)

3)「アレルギー性結膜炎の原因と治療」
 講師:内尾 英一 先生 (福岡大学医学部眼科 教授)

4)「アトピー性皮膚炎とスキンケア」
 講師:中原 剛士 先生 (九州大学大学院医学研究院 皮膚科・体表感知学 准教授)

5)「食物アレルギーとアナフィラキシー」
 講師:柴田 瑠美子 先生 (国立病院機構福岡病院 非常勤医師、中村学園大学 客員教授)

6)「質問と実習コーナー」

2)「喘息と大気汚染」
講師:小田嶋 博 先生 (国立病院機構福岡病院 副院長)

喘息と大気汚染についての講義でしたが、最近PM2.5が注目されているからか、喘息というよりもおもに大気汚染問題についてのお話でした。
まず、今は中国の大気汚染が非常に深刻で問題になっていますが、日本でも第二次世界大戦前後は経済成長と共に大気汚染が進行していたそうです。
そもそも大気汚染物質とは粒子(固体成分・液体成分)とガス(気体成分)に分類することができます。
PM2.5はPM=粒子状物質で2.5μm以下という極小サイズの微小粒子状物質のことを指します。これは大体人の髪の毛の直径の30分の1くらいだそうです。
そして身近なところでPM2.5を発生させているものは車の排気ガスであったり、たばこの煙などがありますが、年々国内のPM2.5の濃度は低くなってきているようです。
特にディーゼル車の規制も影響しているようです。
そして最近、非常に問題視されている喫煙に関してですが、母親が室内で喫煙するかベランダに出て喫煙しているかによって
子供の毛髪中のニコチン濃度は有意な差はなかったというデータには驚きました。(非喫煙とは有意差あり)
喫煙者の呼気から受動喫煙であったり、粉塵濃度の変化もあるようで、私はこのデータを見たとき「分煙の意味は?」とつい思ってしまいました(^_^;)

以下に、いただいた資料を添付させていただきます。







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