内容レポート(若ジュニアレポート)


《若ジュニアからこのレポートに関して一言》

この度、若大将が2001年の第7回から毎年参加しているというアレルギー週間記念講演会に始めて参加してきました。
初めての場で雰囲気をさぐりながらの拝聴させていただきました。
この講演会は先生方のボランティアで行なわれているらしく、参加費は無料で誰でも視聴できる講演会のようでした。
上手くお伝えできるかは分かりませんが、いただいた資料と共に、私見を交えながらレポートさせていただきたいと思います。

「第19回アレルギー週間記念講演会」

司会: 岩永 知秋 先生 (国立病院機構福岡院長)
司会: 西間 三馨 先生 (日本アレルギー協会九州支部長)

1)「花粉症」
 講師:岸川 禮子 先生 (国立病院機構福岡病院アレルギー科 医長)

2)「喘息:成人」
 講師:岩永 知秋 先生 (国立病院機構福岡病院長)
  「喘息:小児」
 講師:小田嶋 博 先生 (国立病院機構福岡病院 副院長)

3)「アレルギー性結膜炎」
 講師:内尾 英一 先生 (福岡大学医学部眼科 教授)

4)「アレルギーとストレス」
 講師:久保 千春 先生 (九州大学病院長)

5)「アトピー性皮膚炎」
 講師:古江 増隆 先生 (九州大学大学院医学研究院・医学部皮膚科教授)

6)「質問と実習コーナー」


2)「喘息:成人」
講師:岩永知秋先生(国立病院機構 福岡病院長
  「喘息:小児」
講師:小田嶋 博 先生 (国立病院機構福岡病院 副院長)

二人目の先生は司会をされている先生の一人でした。今回は便宜上3人目の小田嶋先生とセットでレポートを書かせていただきます。
(時間が押しており、簡略的な講義になってしまったもので(>_<))

この喘息というアレルギーは、私も以前患っておりました。今は症状も出ず、小児喘息の範囲に収まったんだろうと思っていますが
発作が起きた時のしんどさは忘れられません。それでも軽い症状だと言われていたので、本当に喘息で困っている方の辛さは計り知れないのだろうなと思います。

この喘息に関する治療法は主に吸入器です。しかし、私が以前使っていたタイプの吸入器ではなく、(おそらくですが)違ったタイプのものが紹介されていました。
アレルギーのことを少し勉強し始めてから、喘息も立派なアレルギー症状であり、その薬にはステロイドのものもあって
発作が起きた時だけでなく継続的な吸入が必要であるということなどは当時は全く知りませんでした。
もっとも、毎日の部活前に吸入器を使っていたので継続的な使用にはなっていましたが…

そして、小田嶋先生からは少し面白い話が聞けました。最近(2013年2月現在)問題になっているPM2.5についてです。
ニュースなどの報道を聞いていると、PM2.5というのは半ば毒ガスにも似た言われ方をしており、私は中国から飛来してくるその”毒”のような成分がPM2.5だと感じていました。
しかし、PMというのは微小な浮遊粒子状物質のことであり、2.5とはその粒子の大きさのことを指しているそうです。
だから安心というわけではなく、予防などはしたほうがいいのですが、身近なものでもタバコの煙などあれもPM2.5の分類から大きく外れるものではないということでした。
そして、それらを予防するためにマスクを付ける方が多いのですが、あれは外界からの菌や花粉を除去するというよりも、
自分の呼気を大きく吸うことによってノドが保湿できることが目的なのではないかと語っておられました。

以下に資料を添付します。








































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