内容レポート(若ジュニアレポート)


《若ジュニアからこのレポートに関して一言》

この度、若大将が2001年の第7回から毎年参加しているというアレルギー週間記念講演会に始めて参加してきました。
初めての場で雰囲気をさぐりながらの拝聴させていただきました。
この講演会は先生方のボランティアで行なわれているらしく、参加費は無料で誰でも視聴できる講演会のようでした。
上手くお伝えできるかは分かりませんが、いただいた資料と共に、私見を交えながらレポートさせていただきたいと思います。

「第19回アレルギー週間記念講演会」

司会: 岩永 知秋 先生 (国立病院機構福岡院長)
司会: 西間 三馨 先生 (日本アレルギー協会九州支部長)

1)「花粉症」
 講師:岸川 禮子 先生 (国立病院機構福岡病院アレルギー科 医長)

2)「喘息:成人」
 講師:岩永 知秋 先生 (国立病院機構福岡病院長)
  「喘息:小児」
 講師:小田嶋 博 先生 (国立病院機構福岡病院 副院長)

3)「アレルギー性結膜炎」
 講師:内尾 英一 先生 (福岡大学医学部眼科 教授)

4)「アレルギーとストレス」
 講師:久保 千春 先生 (九州大学病院長)

5)「アトピー性皮膚炎」
 講師:古江 増隆 先生 (九州大学大学院医学研究院・医学部皮膚科教授)

6)「質問と実習コーナー」


6)「質問と実習コーナー」

まず、今回の講演会はこんな感じでした。もう少しいたような気がしましたが、私は最前列のところで聞いていたので周りはよく見ていなかったようです。



5人の先生の講義が終わってから、質問や実習の時間がありました。残念なことに2つのコーナーで分かれて同時に行っていたので
私は質問コーナーにおり、実習コーナーには参加しませんでした。
質問コーナーのところでは、一般の方々が私的な悩みを先生がたに相談するという形が多く、かなり専門的な話やワードがでてきたので
はっきりいってよく理解できませんでした(>_<)
また、食物アレルギーに関して専門的なお菓子を作っているという方がいて、それに関して食物アレルギーについて質問をされていましたが
難しかったようで、西間先生は「次回は食物アレルギーの専門家を用意します」と言っているほどでした。
かなり深い専門的な話になると、やはり専門家の中でもその中の第一線にいらっしゃる先生でなければ難しいということでしょう。


また、このような質問を事前にFAXで西間先生へ送っていました。
セカンドオピニオンに関してです。私の祖母が最近病院に行く機会が増えてきたのですが、どうも納得できない先生がいらっしゃるようです。
私はそんな祖母に「セカンドオピニオンを試してみれば?」と言ってみるのですが、「そんなことをすれば先生が機嫌を損ねてしまう…」と言って悩んでいるようでした。

そこでこの質問を先生方にぶつけてみたというわけです。
この質問には全ての先生(実習コーナーにいる先生方以外)が回答して下さりましたが、どの先生も大まかな回答内容は同じだったように感じました。

~先生方の回答まとめ~
1、セカンドオピニオンを言い出しても問題はない
2、基本的にはその程度で機嫌を損ねたりしないが、損ねる人もいることは事実
3、セカンドオピニオンを言い出して機嫌を損ねるような先生なら変わっても大丈夫
といった内容だったと思います。
結果的に先生それぞれの問題という部分が大きいのですが、先生の機嫌如何に関わらず正当な患者さんが持っている権利なので
どんどん納得のいくまでセカンドオピニオンを試してもいいということでした。


実習コーナーの方は
1)アトピー性皮膚炎のスキンケアコーナー
 講師:泉田 純子 先生(国立病院機構福岡病院 小児アレルギーエデュケーター)
2)喘息の吸入方法と質問コーナー
 講師:金子 恵美 先生(国立病院機構福岡病院 小児アレルギーエデュケーター 小児看護専門看護師)
という内容で行われていました。



最後に・・・
(株)須崎ふとん店もブースを開かせていただきました。
司会の西間先生からは「信頼のできる布団屋さんです」と紹介していただきました(๑≧౪≦)



最後になりますが、このような貴重な機会を毎年与えてくださる先生がたや運営の方々に厚く御礼申し上げます。
また来年も出席するかと思いますが、もう少し的を絞ってメモを取ったり、より良いレポートができるようにしていきたいと思います。
見に来ることができる方々は是非参加して頂ければ、アレルギーに関する考え方も少しは変わるのではないかなとおもいました。