《若ジュニアからこのレポートに関して一言》
1995年から日本アレルギー協会は、石坂公成先生がIgE抗体を発見し、米国のアレルギー学会で発表された2月20日を「アレルギーの日」と制定し、「第23回アレルギー週間記念講演会」
司会: 西間 三馨 先生 (日本アレルギー協会九州支部長)私が今でも病院に通っているアレルギーでもあります、アトピー性皮膚炎です。
アトピー性皮膚炎はすでにとても有名なアレルギーの病気というイメージはあると思います。
他のアレルギー同様にアレルギーの原因物質が体内に侵入し、それに対する過剰な免疫反応なのですが
これが皮膚表面に起こり、また皮膚表面からアレルギー原因物質が浸入してきます。
かゆみが強い為に、皮膚を掻いてしまい、これがまた原因で皮膚のバリア機能という
外界からの物質をブロックする機能を破壊してしまい、アレルゲンが浸入しやすくなり、また掻く・・・と
悪循環に陥っていきます。
この悪循環をブロックするには掻かないことが一番!!なのですが、これは大人でも非常に難しいです。
特にお子様などにいたっては、掻かないことを強く指導するよりも、
「よくかかなかったね!」「よくなってきたね!」などといった、治療の結果を褒めることが大事だそうです。
薬を塗るときには、かゆみが収まったからやめるのではなく、つまんでみたりして
皮膚が硬くなっている間は薬を辞めない、などの薬を塗り続ける期間の考え方があるようです。
ここでもプロアクティブ療法が紹介されていますが、やはり早めの治療は大事なようです。
薬の塗り方についてもう一つ。
薬は十分な量を、患部の若干広めに塗ることが大事だそうです。
最後にQ&Aということで、、、
Q、汗をかくことについて、いいか悪いか?
A、汗をかくことはいいことです。適度な運動でしっかり汗を掻き、その後はきれいに洗い流しましょう。
ということでした。
さて、以下にいただいた資料にメモ書き程度を加えたものをを添付させていただきます。